今回は「水からの伝言」は疑似科学で効果がないのかについて説明します。
水からの伝言とは?
「水からの伝言」とは本のタイトルです。水からの伝言という本には、
水にありがとうという言葉を語りかけると結晶が美しくなり、美味しくなる
バカという言葉を語りかけると結晶が壊れてまずくなる
など、「言葉によって水の結晶が影響される」ことが書かれています。
この内容は学校の道徳教育で使用されていたことから、全国で「ありがとう水」などが作られ、社会的なブームとなりました。
「水からの伝言」の主張では、水だけでなく万物は波動で構成されており、良い言葉を聞かせると波動が増幅してよい影響を与えるという主張がなされています。
果たして、これらの「水からの伝言」の主張は正しく効果があるのでしょうか?
水からの伝言は疑似科学?
最初に結論から書くと、「水からの伝言」で書かれている内容は全く根拠がない疑似科学です。そもそも万物は波動で構成されていませんし、どれだけいい言葉を浴びせようが、悪い言葉を浴びせようが水の結晶の形は変わりませんん。
このような実験結果を再現するのは簡単であり、このことが明るみになると「水からの伝言」ブームはたちまち下火になり、学校教育で用いられることもなくなりました。
水からの伝言は疑似科学ではない?
水からの伝言は疑似科学だと言われていますが、実際には科学ですらなく、宗教以外の何物でもないと思います。
エビデンスが水からの伝言という本しかないため、奇跡を信仰する宗教以外の何物でもありません。
私の感想を述べますが、こんなものが学校教育で使われていたのはマジで終わっていると思います。
フランスでは、こんなインチキ科学が学校の教科書に載っているなんて絶対ありえないんすよ。こんなものを学校で教えるぐらいなら、生活保護の申請のやり方を授業で教えたほうがいいと思いまーす。
まとめ
水からの伝言は疑似科学ですらなく、宗教です。現在は水からの伝言を否定する言説に触れることも多くなり、
信じている方もほとんどいなくなっています。もちろん美しい言葉を使うと人生が良くなり、悪い言葉を使うと人生が悪くなるのは正しいことだと思います。
ですが、これは私達の脳がいい言葉と悪い言葉を理解しているからで、いい言葉を使うといい方向に心や脳が引っ張られるからです。
水は人間と違って言葉の意味を理解できないので、水からの伝言の内容は間違っているといえるでしょう。
あの、おいらは水からの伝言って、「いい言葉を使いましょう悪い言葉を使うのはやめましょう」っていう道徳を教える話としてはすごくいいと思うんすよ。でも、学校教育とかで嘘を教えるのは良くないと思っていて、そんな教育をやってるから統一教会とかヤバい宗教にハマる人たちが出てくるとおもうんすよね。だって、「水からの伝言は学校の授業で教わったから正しいことなんだ」って信じちゃう子供達も一定数でてくるじゃないですか?
だから、こういうインチキ科学をよく考えないで教科書に載せようとしてる文科省の官僚や政治家たちの責任をもっと追求すべきだし、そういうことを教科書に載せちゃう日本の将来のことを全く考えていない無責任な老人たちは日本のためにならないので、みんな腹を切って集団自決したほうがいいんじゃないかと思いまーす、あ、最後どっかのイエール大学助教授の成田悠輔さんみたいになっちゃったすいません成田さん
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